山本薩夫

映画監督
誕生日:1910年7月15日出身地:鹿児島県
星座:かに座
日本を代表する社会派映画監督。1933年に松竹に入社、成瀬巳喜男監督の助監督を経て37年に映画『お嬢さん』で初監督。同年に公開された『母の曲』が大ヒットを記録する。戦後の1作目となる反戦映画『戦争と平和』(47年)以降は社会的メッセージ性の濃い作品が主軸となり、独立プロを立ち上げ『荷車の歌』(59年)や『松川事件』(61年)など骨太な作品を次々と世に送り出す。66年には代表作である山崎豊子原作の『白い巨塔』で名実共に確固たる地位を築いた。