池部良

役者・俳優 作家・脚本・エッセイスト
誕生日:1918年2月11日出身地:東京府東京市大森区
星座:みずがめ座血液型:B
昭和映画界を代表する俳優のひとり。1941年に東宝に入社し、同年に映画『闘魚』で俳優デビュー。終戦後、出演した主演作が軒並みヒットとなり、49年には主演作『青い山脈』が大ヒットを記録。戦後の青春映画ブームを牽引する。50年代には『また逢う日まで』(50年)や『雪国』(57年)、『暗夜行路』(59年)など文芸映画に活躍の場を広げ、二枚目俳優として唯一無二の地位を確立。64年には『乾いた花』でヤクザ役に挑戦し注目を集める。65年には『昭和残侠伝』で主演の高倉健と共演し、シリーズを通して名脇役として活躍。83年には日本映画俳優協会初代理事長に就任する。91年にはエッセイ集『そよ風 ときにはつむじ風』を上梓、日本文芸大賞エッセイ賞を受賞した。