白石和彌

北海道出身の映画監督。1995年に中村幻児監督が主催する「映像塾」に入塾し、09年に『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編映画監督デビュー。2作目となる『凶悪』(13年)で新人監督を選出するアワード「新藤兼人賞2013」で金賞を受賞し注目を集める。16年には『牝猫たち』が第46回ロッテルダム国際映画祭に正式招待、17年には『彼女がその名を知らない鳥たち』で第60回ブルーリボン賞監督賞を受賞する。18年には『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞監督賞を含む最多12部門を受賞した。